ここ数年で、カメラ機能を持ったタブレットやスマートフォンが広く大衆の間に普及しました。
旅先でそういったデジタル機器を利用する方も多いですが、
楽しい観光中は注意力が散漫になりやすく、
カメラの盗難に注意が必要です。
旅の思い出にスマートフォン等で写真撮影をなさる人々も多いですが、
写真撮影にはマナーが求められます。
・何でもかんでも撮らない
・人物を撮るときは許可を相手に得る
それは最も基本的なマナーです。
しばしば公共の場にて無断で撮影した画像、動画をネットにアップする人々がいますが、
それはれっきとしたマナー違反、場合によっては肖像権の侵害となります。
また、カメラのモデルになることを生業にしている人も多い世の中です。
芸能人の方やモデルの方を無断で撮影し、それをブログやSNSで拡散するのは、一種の盗撮行為に該当します。
肖像権は著作権同様に自然的に発生するものです。
有名人の方はもちろん、普通のサラリーマンや学生、主婦の方々も自然と持つ権利ですので、
街角で勝手にカメラのレンズを向けられた際は、毅然とした対応で臨みましょう。