海外で注意したい電車の乗り方

海外は日本とは文化が違っているため、
そこに旅行に行くというのは、
日本では体験できないような新しい発見がたくさんあって楽しいものです。

しかし日本と文化が違うということは、
日本にいる時と同じような感覚でいると、思わぬトラブルに見舞われる危険があるということです。

その例としては電車の乗り越しを挙げることができます。

電車の乗り越しは日本では珍しいことではなく、
駅に着いてから改札で、また車掌が社内を回ってくる場合なら
車掌にそのことを伝えると、当初支払っていた運賃との差額を支払うだけで済むのが普通です。

しかし日本人に人気の土地であるウィーンなど欧米では、
電車の乗り越しを不正乗車にみなして、
厳しい対応を取られるところが少なくありません。

それは信用乗車方式という、改札を通らないで乗車するシステムを採用しているためで、
乗車後の係員のチェックで電車の乗り越しが発覚した場合には、
運賃よりも高額の罰金の支払いを命じられることがあります。