オーストラリアはカフェがたくさんあり、
シドニーにはパリよりもカフェが多くあります。
オーストラリアはヨーロッパ移民がもたらしたコーヒー文化が根強くある国です。
もともとはイギリス文化圏のオーストラリアでは、
紅茶が伝統的に飲まれていましたが、
食の大国イタリアなどのさまざまな国からやってきた移民たちによって
オーストラリアの食生活が変わっていったのです。
80年代後半には、イタリア系の人々によって
ラテやカプチーノなどのエスプレッソ系ドリンクが主流となりました。
種類も特徴的になっていて、
普通のブラックコーヒーをオーストラリアでは「ロングブラック」と呼び、
熱湯の中にダブルショットのエスプレッソを注いで作ります。
シドニーではアイスコーヒーのトッピングには
アイスクリームとクリームを乗せるのが定番となっています。
オーストラリアはなんとパリよりもカフェが多いため、
シドニーだけでなく主要都市にはどこでもたくさんのカフェがあります。
そのため、バリスタの資格取得や英語学習のために留学する人も増えてきています。