海外では、日本にはない独特の習慣が多くあります。
今回は、スペインにスポットを当てて、スペインならではの習慣をご紹介いたいます。
スペインにはプリメラ・コムニオンという、
日本の七五三に似た習慣があります。
生まれたばかりの時に洗礼を受けた9歳〜10歳の子どもたちが、
自分の意思で信者になることを宣言します。
女の子はウェディングドレスのような白いドレス、
男の子はスーツや海軍の制服を連想させる服装を身にまといます。
式のあとは親戚や友人とパーティーをして楽しみます。
またスペインでは食事においてカタツムリをよく食べます。
小型のカタツムリでアンダルシア地方では、
バルのタパスとして親しまれています。
日本に年末ジャンボ宝くじがあるように、
スペインにも高額当選できる宝くじがあります。
それはクリスマス宝くじです。
クリスマス宝くじは他のスペインの宝くじとは異なり、
スペイン人の5人中4人が購入するといわれる国民的イベントです。
200年近い歴史を持ち、世界最大の賞金総額を誇ります。
5桁の番号を組み合わせて、
同じ番号のシートは180枚発行されるので、
一等当選者が1800人生まれる可能性があります。
このように、私たちがまだ知らない興味深い習慣がスペインにはたくさんあります。
是非一度旅行で訪れたい素敵な国の一つですね。