子どもと一緒に海外旅行に行きたいという方の中には、子どももパスポートが必要なのか、という疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
以前は年齢が12歳未満であれば、親のパスポートへの併記が認められていましたが、現在は小さい子どもでも海外に行くにはパスポートが必要です。
パスポートを申請するときは、本人直筆のサインが必要になります。
字を書くことができる年齢の子どもであれば、サインはひらがなでも構いません。
字を書くことができない幼児は、親権者が代筆することになります。
親権者が子どもの名前を書き、自分の名前を添えて代筆と書き記します。
パスポートには写真も必要になります。
子どもが乳幼児の場合は、親が子どもを抱いたまま写真に写っても構いません。
腕などが写っていても問題はありません。
また、顔がきちんとカメラの方を向いていなくても本人確認ができれば問題はありません。
パスポートの申請は親権者が代理で行うことができますが、受け取りは必ず本人でなければいけません。
子どもでも本人が窓口に行って受け取りをすることが必要なのです。