海外での食事マナー

日本では最低限の食事マナーとして、物を噛むときにくちゃくちゃと音をたてる・音をたててスープを飲むなどの行為はタブーとされていますが、一方ある国では「音をたてて噛む」のは「おいしく食べている」という指標となり、むしろ推奨されています。

反対に日本では「麺類をすする」という行為は文化として認められていますが、海外ではNGの国がほとんどです。
「お酒を注ぎまわる」という行為も同様、日本では当たり前に見られる所作・行為も海外では見られません。

特にそばやうどん、ラーメンを食べる時はすすりますが、これと同じ様にパスタをすすっている方も多く見られます。
しかし、こういった行為は海外では特にオナラ・げっぷと同義とされ、非常に冷たい目で見られることでしょう。

普段から特にパスタなどイタリアン・フレンチなどではすすらないように注意することが必要です。

他にもたくさんあります。
例えばある国では、床にエビや貝の殻を捨てるのを初めて目にした時戸惑うでしょう。

また完全に食べるのではなく、ほんの少しずつ残す、というのも礼儀です。
「郷に入りては郷に従え」とあるように、海外に行く際はその国の文化・流儀を学んでいきましょう。