ドイツでの意外な習慣とは?

所変われば習慣が変わるのはもちろんのこと、日本とドイツは約1万kmも離れているのですから習慣も違って当然なのですが、それでも心底意外なことはたくさんあります。

まずドイツでは鼻をすするのはNGです。
ほんのちょっとでもすすると周囲の人たちから怪訝な顔で見られてしまうほど。

逆に日本では考えられませんが老若男女ところ構わず音をたてて鼻をかみます。
郷に入れば郷に従え、遠慮なく鼻をかみましょう。

次に洗い物の仕方です。
ドイツでは食器を洗う際に、日本では当然のすすぎのステップがありません。

洗剤の泡がついたまま、拭き取っておしまいです。
ドイツ人に言わせれば、口に入るもの、すなわち食べ物を入れる器を洗うものなのだから口に入っても問題がないはず、ということです。
ドイツ洗剤はきっと体内に入ることを前提につくられているのでしょう。

さて、最後は犬も電車に乗れるということです。
ドイツ人は歴史的に犬との距離が近かった民族で、犬に慣れ親しんできました。

ですから現在でも犬をケージなどに入れずそのまま電車に乗せます。
さすがに犬のしつけには一日の長があり、吠えたり噛みついたりと乗客の迷惑になるようなことはないようです。