海外での買物では、値段交渉しないとぼったくられることも多いです。
物価の安い国では、日本人が普段買物する感覚で支払うと、現地の商売人にとってあり得ないほどのお金である事があります。
それはそれで普段通りの金銭感覚で支払えるならば良いと思われるかもしれません。
けれど、それでは治安の悪い地域ではむしろ危険を呼び込む事があります。
特に日本人が夜間に1人で歩いていたりすれば、複数の男達に囲まれて羽交い締めにされて、財布やもろもろの貴重品を盗られる事があったり、最悪の場合、命を落とす危険がある地域もあります。
治安の悪い地域に最初から近づかなければ良いでしょう。
まず現地の相場価格を、それとなく見比べてみて、その上でありえない金額を提示してみると良いでしょう。
それでは話にならないと相手が言って来るならば、その場を一旦離れてみる事です。
この離れてみる事が、目に見えて効果があります。
それで効果がなくても、何度でもやり直す事で一定の価格が見えて来ます。
こうした事をしながら、周囲の人の表情や動きもよく見て、グルになっていないか見て、それが楽しめるようであれば、より安く手に入れられるでしょう。