海外では電圧とプラグが違う?

海外旅行に行くときにスマートフォンやドライヤーなどの電化製品を持参するという方も多いのではないでしょうか。

電化製品を持参するときは、その電化製品が海外の電圧に対応しているかを確認しておかなければいけません。

全世界対応という商品もありますが、国によっては使用できない商品もあるので注意が必要です。

ACアダプターとコンセントが一体化している電気製品は海外で使用することができます。

対応できない商品を海外で使用したいというときは、電圧を変換する機器である変圧器が必要になります。

変圧器が必要がどうか事前に確認をしておきましょう。

また、電圧が対応していてもプラグの形状が違うと使えません。

プラグの形状が異なるときは、コンセントを差し込むことができないので電気製品を使用することができません。

1つの国でも2種類以上のプラグを使用している国もあります。

プラグの問題は、変換プラグを持参すると解決することができます。

変換プラグは、貸出をしてくれるホテルもありますが、心配な方は事前に準備しておくと安心して電化製品を使用することができます。

スマートフォンは海外に持って行くべき?

スマートフォンは海外旅行の際に便利に利用することができます。

スマートフォンには、翻訳や計算など様々な機能があります。

旅行先の国の言葉が全く分からないので不安だという方も、スマートフォンの翻訳機能があれば安心して旅行を楽しむことができます。

スマートフォンを海外に持って行ってもWIFIなどの通信環境が整っていなければ便利に使用することができないのではないかと思っている方も多いのではないでしょうか。

最近は、通信環境も整ってきているので、空港やホテルだけでなく、街の中でもスマートフォンを便利に利用することができます。

通信環境に心配がある方は、費用はかかりますが、WIFIルーターをレンタルして旅行に持っていくとどこででも便利にスマートフォンを活用することができます。

スマートフォンを持参するときに注意しなければいけないのは、盗難やスリの被害の可能性もあるということです。

国や都市によっては治安に不安がある場所もあります。

スマートフォンを持参するときは、盗難やスリに遭うことがないようにしっかり身に着けておきましょう。

海外での食事マナー

日本では最低限の食事マナーとして、物を噛むときにくちゃくちゃと音をたてる・音をたててスープを飲むなどの行為はタブーとされていますが、一方ある国では「音をたてて噛む」のは「おいしく食べている」という指標となり、むしろ推奨されています。

反対に日本では「麺類をすする」という行為は文化として認められていますが、海外ではNGの国がほとんどです。
「お酒を注ぎまわる」という行為も同様、日本では当たり前に見られる所作・行為も海外では見られません。

特にそばやうどん、ラーメンを食べる時はすすりますが、これと同じ様にパスタをすすっている方も多く見られます。
しかし、こういった行為は海外では特にオナラ・げっぷと同義とされ、非常に冷たい目で見られることでしょう。

普段から特にパスタなどイタリアン・フレンチなどではすすらないように注意することが必要です。

他にもたくさんあります。
例えばある国では、床にエビや貝の殻を捨てるのを初めて目にした時戸惑うでしょう。

また完全に食べるのではなく、ほんの少しずつ残す、というのも礼儀です。
「郷に入りては郷に従え」とあるように、海外に行く際はその国の文化・流儀を学んでいきましょう。

スリを防ぐ効果的な手段とは?

海外旅行で日本人がもっとも巻き込まれやすい犯罪、それがスリです。
比較的治安の良い日本にいたときと同じ心がけではとても危険であるということを認識しておきましょう。

海外の、とくに人が多く集まる観光地や地下鉄などでは人と人の距離が縮まり、かばんやポケットの中を物色されていても気がつかないことがあります。

観光地では、観光に夢中になって注意力が散漫になってしまうことも原因です。
ではこのスリという犯罪から身を守るためにはどうすれば良いでしょうか。

まず男性では、日本にいるとよく見かける財布をお尻のポケットに入れるという行為はやめることです。
また、お店などで会計をする際も注意し、財布の中身はもちろん、財布自体を見せないようにしましょう。

どこで誰が見ているかわかりません。
また、かばんは常に自分のおなかの前に位置するように持ちます。

かばんの本体とかばんのチャックを繋げておくと相手から簡単に開くことができなくなるので安心です。
しかし一番大切なのは常に緊張感を持っていることです。

せっかくの旅行がスリにあったおかげで台無しになった、ということにはならないようにしましょう。

日本の冬はオーストラリアの夏!

オーストラリアは南半球にあり、日本と季節は反対になります。
日本が冬の間は逆にオーストラリアは夏を迎えることになります。
オーストラリアの12月から2月は特にとても暑く、日本で言う夏となります。

クイーンズランド州の海岸線に沿って2000km以上にも及ぶグレート・バリアリーフは世界遺産にも登録されています。

グレート・バリアリーフは世界最大級の珊瑚礁です。
この場所での楽しみ方はスキューバ・ダイビング、シュノーケリング、グラス・ボトム・ボート、ジェットスキー、半潜水船、ヨットなど、海からだけでなく、スカイダイビングや珊瑚礁上空の遊覧飛行も楽しめます。

多数のイベントが開催されるこの場所で特に有名なのが、水上飛行機から見られるハート・リーフです。
上空から眺めて大切な人とロマンチックなひとときを過ごされるのもよいかもしれません。

ケアンズを拠点にしている、全長35mの豪華なリーフ・エンカウンター号で、グレート・バリア・リーフを巡るクルーズもあります。
おいしいお食事、プライベート・バス、エアコン付きの広々としたお部屋が用意されています。
豪華な旅にされるのでしたらこちらもおすすめですね。

そもそも世界遺産って何?

世界遺産とは、1972年、国際連合の専門機関であるユネスコによって採択された「世界遺産条約」に基づいて登録された「過去から未来へと引き継がれるべき遺産」の事です。

世界遺産には「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」の3つの種類があります。

「文化遺産」とは記念物や建造物群、遺跡などが対象で、姫路城やタージ・マハルなどがこれに該当します。

「自然遺産」は地形、地質、生態系、動植物の生息・生育地を対象にしており、屋久島やガラパゴス諸島などが登録されています。

「複合遺産」とは「文化遺産」と「自然遺産」双方の価値をそなえているもので、マチュピチュやタスマニア原生地域などです。

世界遺産に登録されるには、10個ある登録基準の1つ以上を満たしている必要があります。

その内1〜6番目までは文化遺産の基準。
7〜10番目は自然遺産の基準となっており、どの基準に適合しているかで種類が分けられていきます。

世界遺産条約の目的は、「過去から未来へと引き継がれるべき遺産」を、国際的に協力し、皆で守っていこう、未来に引き継いでいこう、というものです。

ですから観光の際でも一人一人がこの意識を持つことが大切なのです。

日本と海外のホテルの違いとは?

海外のホテルは日本のホテルとどのような違いがあるのでしょうか。

海外のホテルには、歯ブラシや簡易スリッパなど使い捨ての備品がない場合があります。

ホテルにはどのような備品があるのかを事前にチェックして、必要なものは持参するようにしましょう。

海外のホテルは、日本のホテルのようにどこでも安全というわけではありません。

フロントは時間になると人がいなくなることがあります。

カギを閉め忘れることがないように注意をし、貴重品はセイフティボックスなどに保管しておきましょう。

フロントで手続きを行っているときなどに荷物を目が届かないところに置いておくと置き引きやスリに合う可能性があります。

荷物は目の届くところに置き、貴重品はしっかり身に着けておきましょう。

日本と海外の安全性の違いをよく認識しておきましょう。

海外にはチップの習慣があるところも少なくはありません。

荷物を運んでもらったり、掃除をしてもらったときは、チップが必要な場合があります。

どれくらいのチップが必要なのか事前に確認し、必要な場合はチップを払うようにしましょう。

子どももパスポートは必要?

子どもと一緒に海外旅行に行きたいという方の中には、子どももパスポートが必要なのか、という疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

以前は年齢が12歳未満であれば、親のパスポートへの併記が認められていましたが、現在は小さい子どもでも海外に行くにはパスポートが必要です。

パスポートを申請するときは、本人直筆のサインが必要になります。

字を書くことができる年齢の子どもであれば、サインはひらがなでも構いません。

字を書くことができない幼児は、親権者が代筆することになります。

親権者が子どもの名前を書き、自分の名前を添えて代筆と書き記します。

パスポートには写真も必要になります。

子どもが乳幼児の場合は、親が子どもを抱いたまま写真に写っても構いません。

腕などが写っていても問題はありません。

また、顔がきちんとカメラの方を向いていなくても本人確認ができれば問題はありません。

パスポートの申請は親権者が代理で行うことができますが、受け取りは必ず本人でなければいけません。

子どもでも本人が窓口に行って受け取りをすることが必要なのです。

飛行機の中での時間の潰し方

海外旅行に行く際、切っても切れないのが飛行機での移動です。

半日以上飛行機で過ごすので、退屈をしないようにするために工夫をすることが大切だといえるでしょう。

今回はそんなポイントをご紹介していきたいと思います。

まず、本を持っていくことで空き時間に読むことができます。

基本的な方法ですが、普段なかなか本を読む時間がない方におすすめです。

今は電子書籍がありますので、タブレットやスマフォを利用すれば何冊でも持ち運ぶことができるので便利です。

また、席によっては映画も見れることもあります。

映画が見たい場合には事前にそういったことに対応している座席かどうかをチェックした上で予約をしましょう。

この際の注意点としては、国際線の場合、普通日本語音声も字幕もない場合もありますので、あくまでもおまけとして割り切ることが大切です。

最後に、今後の旅のために体力を蓄えるという意味でも眠って過ごす、という究極の方法もありますので、工夫を凝らしながら楽しい旅になるようにしましょう。

外国語は苦手…という方でも大丈夫です

海外旅行に行きたいと思っていたり、行きたい国があったりしても、その国の言葉どころか英語も怪しいという人は多いでしょう。
しかし現在は便利な世の中になり、英語が話せなくてもスマートフォンを持っているのであれば、通訳アプリを使えば現地でも困ることはありません。

通訳アプリは日本語を入力するだけで、英語に変換してくれる優れもののアプリです。
これさえあれば、海外旅行も怖くありません。

また、相手の言葉も日本語に変換してくれますから「何を話しているのかわからない。
」といった心配もありません。

しかし簡単な単語を知っていたらある程度の意思疎通が可能です。
相手も英語が話せないと分かれば、こちらの言いたいことを理解しようとしてくれますから、ジェスチャーなども織り交ぜながら会話を楽しむのも海外旅行の醍醐味でもあります。

積極的に話しかけることで自分にも自信がつき、海外旅行も楽しくなりますし、英語を勉強しようというきっかけにもなるでしょう。