ニュージーランド政府、10月から電子入国許可証と観光税を導入
2019/09/13
ニュージーランド政府は2019年10月1日(火)から、入国時に電子渡航
認証「NZeTA(New Zealand Electronic Travel Authority)」 を導
入します。これまで日本を含むビザ免除国は、3カ月以内の短期滞在や
ニュージーランドの空港を経由して第三国へ乗り継ぐ場合、ビザは必要
ありませんでしたが、10月1日(火)以降は事前にNZeTAの申請が必要で
す。移民局のモバイルアプリまたはウェブサイトから申請でき、アプリ
での申請料は9ニュージーランド・ドル、ウェブサイトを介しての申請
は12ニュージーランド・ドルが手数料としてかかります。認証・発行ま
では最長で72時間がかかりますが、申請自体は10分で完了します。
また、ニュージーランド政府は10月から新たに観光税を導入し、VISA
もしくはNZeTA取得時に1人35ニュージーランド・ドルを徴収します。
なお、ニュージーランドが最終的な旅行目的地でない場合でも、ニュー
ジーランドで乗換をする場合はNZeTAの取得が必要です。NZeTAは最
長2年間有効で、1度取得すると期間内なら複数回の訪問が可能です。
▽Air New Zealand Japan - New Zealand entry and transit requirements
https://www.airnewzealand.co.jp/new-zealand-entry-and-transit-requirements