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成田・関空・中部、19年冬の国際定期便数はいずれも過去最高

2019/11/08

2019年冬ダイヤ期間(10月27日~20年3月28日)の成田、関空、
中部の国際線定期旅客便数は、いずれも冬ダイヤの過去最高を記
録する見通しだ。このうち成田は、日韓関係の悪化により韓国線
が減少する一方、急増する中国線が全体を牽引した。冬ダイヤ中
の新規就航については、全日空(NH)がチェンナイ線などが運航
を開始しているほか、3月のエルアル・イスラエル航空(LY)によ
るテルアビブ線開設などを予定している。

関空は、方面別では、成田同様に中国線が大きく増大し、18年冬
ダイヤ比168便増の583便となる一方、韓国は108便減の238便と
なる見込み。冬ダイヤ中の新規就航については、3月のスイスイン
ターナショナルエアラインズ(LX)によるチューリッヒ線開設な
どが予定されている。

中部は、新規就航については、上海吉祥航空(HO)が無錫線の
運航を開始しているほか、中国南方航空(CZ)が武漢線を復便。
11月1日からは深セン航空(ZH)も無錫線を運航している。