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JAL10~11月の燃油サーチャージ上げ 過去最高更新

2022/08/22

日本航空(JAL)は、国際線の旅客を対象にした2022年
10~11月発券分の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)
を引き上げると発表した。ロシアのウクライナ侵攻による
原油高や円安で燃料費が高騰しているため。日本発の各方
面で8~9月に続き過去最高を更新する。北米や欧州行き
(片道)は従来比1万200円増の5万7200円となる。JAL
によると、10~11月のサーチャージの指標となる6~7月
のケロシン(シンガポール市場)の平均価格は円換算で1
バレル2万488円と、4~5月から16%上昇した。ドル建て
の価格が9%上がり、円安が6%進んだ。全日本空輸も近く
過去最高だった8~9月の水準から引き上げる公算が大きい。

▽国際線「燃油特別付加運賃」のご案内|日本航空
 https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/fare/fuel/detail.html